「どこで口座を開いたらいいの?」
「法人の銀行口座の開設に必要な書類って何?」
「メインバンクってどうやって選んだらいいの?」
「法人口座の開設ってどんなことに注意をしたらいいの?」
✔もくじ
どこで口座を開いたらいいの?
法人の銀行口座の開設に必要な書類とは?
メインバンクの選び方
法人口座の開設での留意点
どこで口座を開いたらいいの?
これは、業種によって様々です。
・個人のお客様からの振込が発生する業種は、選択肢を多くした方が良いので口座数を多めにする事や全国から振り込みやすい銀行を選ぶ必用があります。
・特に地域のみでの業務の場合は、その地域で振り込みやすい、利用しやすい銀行。
・オンライン口座のみで可能な業種等もあります。
・また、会社業務と、売上を銀行で分けたい場合はそれに便利な銀行とそれぞれ業務を簡素化するために銀行口座で管理しやすくする方法もあります。
・会計ソフトやサイトと連動できる銀行など、初めのスタートで出来るだけチエを絞って簡素化出来るようにうまく口座を使い分けることをおすすめします。
法人の銀行口座の開設に必要な書類とは?
・登記事項証明書(登記簿謄本)
・定款
・代表取締役の印鑑証明書
・会社実印
・銀行印
上記以外にも身分証明書が必要な場合もありますので事前に銀行のホームページなどで調べてから出向きましょう。
また、審査があり、1~2週間要しますので、会社設立語はすぐに取りかかりましょう。
・登記事項証明書(登記簿謄本)
法務局で取得もしくは、会社設立時に何枚か用意をしておきましょう
区 分 | 手 数 料 |
書面請求 | 600円 |
オンライン請求・送付 | 500円 |
オンライン請求・窓口交付 | 480円 |
・定款
定款とは、会社の根本原則が記載されたもので、「会社の憲法」とも呼ばれています。
そして、会社を設立する際には、必ず作成しなければならない書類です。
定款の種類は2種類あります。紙定款と電子定款です。
会社の設立の時に作成した物を用意しておけば大丈夫です。
・代表取締役の印鑑証明
会社設立の時に用意していると思いますのでそちらも準備をしておきましょう。
・会社実印
印鑑を押す必要がありますので準備を忘れずに。
・銀行印
こちらも、実印を作る際に一緒に作っているかと思いますのでそちらを間違えずに準備しましょう。
メインバンクの選び方
基本的には、会社を設立した住所の最寄りの銀行となります。
業務内容にもよりますが、銀行へ出向いての業務も発生しますので近くの銀行をおすすめします。
審査により、落ちる場合もありますのでメイン+各行にも銀行開設をおすすめします。
現在、オンラインバンクの開設も増えています。
簡単に解説できる、振込手数料を安く抑える事ができる。
また、サービス業をされる場合は、全国にある銀行(お客様が利用しやすい)、ゆうちょ銀行も開設されることをおすすめします。
数を多く増やしすぎても管理が大変ですのでメイン+1,2等業務内容等とも考えながら少なめに開設をしましょう。
法人口座の開設での留意点
口座の開設には時間がかかる
個人の銀行口座の場合、早くて即日に銀行口座を開設することが可能ですが、法人の場合、審査には1−2週間ほどかかります
口座開設には代表者が出向く必要がある場合が多い
会社の設立時に身分証明等も必要な場合や、説明等が必用な場合がありますので、代表者が行く事で手間が省ける場合もあります。
事業内容の説明の準備をしておく
審査の点で、説明を求められる事もあります。その為に簡単に準備をしておきましょう。
まとめ
銀行口座の開設は、会社設立のまだまだスタートと言うよりも0地点です。
資本金を低くしすぎて口座開設が困難になったりという方もいらっしゃると思います。
ですが、嬉しいことに日本にはかなりの数の銀行が存在します。
ですので、一回、一回へこまずに1行だめなら2行目とトライしていきましょう。
私の場合は、出資者が外国人のためスタートに苦戦しましたが、
あきらめずに動くことでどこかの銀行では必ず開設可能となりますので
そんな方は何行もあたって開設する事をおすすめします。